上手に節税しよう

個人的に活動を行っているのがフリーランスです。会社に属さない働き方なので税金の処理は自分で行わないといけません。そのため経理の知識がないと、この税金の処理で損をしてしまう場合があるので注意しましょう。しかし反対に知識を持ちうまく経費を利用すれば節税も可能です。

例えば通信費や地代家賃の他に、水道光熱費や広告宣伝費などがあります。消耗品費や旅費交通費といったものも節税に使えるでしょう。経費を計上するのなら家事按分と呼ばれるものを理解しておくと節税できます。これは主に通信費と地代家賃の他に水道光熱費が該当します。インターネット代金が月額4500円くらいかかる場合は、そのまま計上するのではなく私用と仕事用に分けます。例えば1日のうち仕事用に何時間ネットを使っているのかを計算して、仕事で使用した分を経費としてカウントするのが家事按分です。ただし仕事用にネットを全く使っていないのに、利用分をすべて経費として計上するのは禁止です。

光熱費や通信費の請求書や領収書は保管しておく必要があります。地代家賃はレンタルオフィスを利用している場合に発生します。また自宅をオフィスや事務所にしている場合もカウントされます。移動手段として車を使っているときには駐車料金も計上できるので覚えておきましょう。どのように計算するのかというと、仕事用に使っているオフィスの面積を調べます。または対象の面積の使用時間を計算するといった具合です。