税金の基本を知ろう

フリーランスを始めたエンジニアは税金を自分で納めなければならず、会社員として働いているときのように天引きしてもらうことはできません。税金は原則に従って計算しますが、そのやり方によって納めなければならない金額が変わることがあります。フリーランスの税金は経費次第で大きく上下する可能性があるため、経費を上手に使えば節税することが可能です。

まずは税金を計算する基本を理解しておきましょう。フリーランスの場合には課税所得に基づいて定まる所得税と住民税を納めなければなりません。課税所得は仕事によって得られた所得から事業のために使った経費を引くことで計算できます。そして、日本では累進課税制度が敷かれているので、課税所得に応じて税率をかけて控除を適用すると税額を算出することが可能です。この金額に基づいて確定申告をして納税するのが義務になっています。

この際に経費として何が該当するかを決めるのは確定申告をする本人です。領収書などの目的や品目、金額に関する証拠書類は必要ですが、それが経費に該当するかしないかは自分で判断することになります。経費を可能な限り大きくすれば課税所得が減り、所得税や住民税も少なくて済むのは明らかでしょう。しかし中には経費として計上できないものもあるため、何が良くて何が駄目なのか知識を身につけておく必要があるでしょう。独立するときには経費について学び、法律などによって定められている原則から外れない範囲で経費を増やしましょう。